働くときに大切にしているものって?

「”働く時に大切にしているもの”って?」
キャリアとは
就活面接では“あなたはどんなキャリアを考えていますか?”とか“どんなキャリアプランを持っていますか”とよく質問されます。“キャリア”とは一般的には仕事の“経歴”のことを指すことが多いようです。どんな会社でどんな仕事をしてきたのか、どんな役職でどんな実績を上げたのかをイメージする人が多いかもしれません。しかし仕事だけでなく「生き方」そのものもキャリアです。学生時代にどんなことを学んだのか、社会の中でどんな役割をはたしているのかもキャリアと言えるでしょう
二つの側面“外的キャリア”と”内的キャリア”
キャリアには二つの側面があります。それが“外的キャリア”“と内的キャリア”です。
- 外的キャリア:仕事の内容や実績、地位、資格、年収など客観的もの
例)ITエンジニア。A社課長。勤務5年,金融機関のシステムを開
- 内的キャリア:働きがい、生きがいなどその人が大切にしている“価値観”。
例)ITエンジニア。人々の生活に欠かせない金融インフラを作っていることに喜びを感じています。
日本企業は面接する際にその人がどのような”内的キャリア”を持っているかを見ます。チームで仕事をすることが多く、社員を会社のつチームメンバーとして考えます。このため応募者がどんな考え方を持っているのか、そしてそれが自分の企業の文化や風土とあっているのかを重視します。
面接で自分の内的キャリアを伝えるには
面接では“あなたが働く上でどんなことを大切にしますか?”と言った内的キャリアに関する質問がよくされます。
大切にしているものの例として以下が挙げられます
- 自分の能力を発揮できる
- 人の役にたつ
- 他からの束縛を受けず自由にできる
- 新しいものを創り出す
- お金をたくさん稼ぎ良い生活を送る
- 仕事環境が良いところで働きたい
- 仕事とプライベートの両立ができる
- 社会に広く認めてもらえる
- わくわくするような体験ができる
- いろいろな人と接点を持てる
どれが正しいとか、面接に有利とかありません。自分が大切にしている考えとその理由を具体的なエピソードを添えて伝えるのがコツです。
例えば上の例で②であれば“私は働く際に自分の仕事が社会に貢献しているかどうかを大切にしたいと思っています。以前銀行のシステムに問題が起こり、ATMから現金が引き出せなくなって買い物をするお金もなくなり苦労しました。その時に金融システムは社会のインフラだと実感しました。自分はこの会社で金融システムを開発することを通して社会のインフラ作りに貢献したいと考えています。と伝えると面接官はあなたがどんな内的キャリアを持っているか理解できます。
みなさんも自分の内的キャリアを見つめて面接でしっかり伝えられるように準備しましょう!

中本寧
留学生就活アドバイザー 国家資格キャリアコンサルタント