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就活チェックテスト ESとガクチカ

チャレンジ!就活チェックテスト 2

留学生A:「ESって、何ですか?」

留学生B:「ESって、それはエントリーシートのことでしょ」

留学生A:「……確かに、エントリーシートのことだけど…それ、最近、就活でよく言われるガクチカのこと?」

留学生B:「えっ!う〜ん、そうなのかなあ、、よくわからなくなってきた」

 

答え:ES≠ガクチカ つまり❌ です!

エントリーシートは(略称:ES)

『就活で企業に応募するときに、提出する書類』のことです。

履歴書に似ていますが、会社によりフォーマット、質問の内容が違います。

エントリーシートの中に「学(ガク)生時代、力(チカら)を入れたこと」が入っていますね(⭐️印)

 

ガクチカとは何か

「学生時代に力を入れたこと」の略です。ESの中の質問項目の一つです。

例えば、

①ゼミ活動

②研究

③アルバイト

④サークル

⑤ボランティア

⑥留学

⑦学生団体

などの経験をもとに、

「何に取り組み、どのような工夫をし、何を学んだか」を伝えます。

つまり、ガクチカとは『ESの中の一つの設問」となります。

 

留学生がよく間違えるポイント

多くの留学生は「日本に来て何をしたか」を話しますが、企業が聞きたいのは

「日本に来て、いろいろな経験をしたと思うけれど、

「⭐️その経験からあなたは何を学び、

 ⭐️入社後、そこ経験をどのように、この会社で活かせるのですか」ということです。


文系大学院留学生の場合、、

「私は中国から日本へ留学し、日本語を勉強しました。」

多くの留学生は、

「何をしたか」を長く説明します。

しかし企業が知りたいのは、

「その経験から何を学び、入社後どう活かせるか」です。

あともう少し、の 事例

「日本に来てから、日本語学校で日本語を勉強しました。それから、大学へ入学し、経済学を勉強しています。日本の経済についてはよく理解しています」

コメント:う〜ん、事実だけを述べていますよね。日本に来てから何をしたかが、順番に述べられているだけです。

良い事例

例文

「来日当初は日本語での発言に苦労しましたが、毎日30分の会話練習を継続し、研究発表を日本語で行えるようになりました。この経験から、目標達成のために課題を分析し継続的に努力する力を身につけました。」

コメント:日本語の発音に苦労したけれど→その解決策として「毎日30分の会話練習を継続した」その結果「研究発表を日本語で行えるようになった」

ここから「〇〇を身につけられた」と結んでいます。短い文章で、きちんと自分の課題とその解決に至るまでの道のりを説明しています。

文系大学院留学生に企業が特に関心を持つのは、
  1. 研究テーマ
  2. 研究の進め方
  3. 課題解決力
  4. コミュニケーション力
  5. 日本で働く意欲

です。

そのため、大学院生のガクチカは、「研究内容そのもの」よりも、

研究を通じてどのような力を身につけたかを伝えることが重要です。

例えば、

  • 文献を100本以上調査した→100という数字が入っています。具体的ですね。
  • インタビューを30人に実施した→これも数字入り!30人にインタビューは労力が必要です!
  • 日中のデータを比較分析した→日中のデータを比較分析、集中力と分析力は必須です!
  • 多国籍メンバーと共同研究した→複数の文化的背景の違う人たちとのコミュニケーションはなかなか大変です。調整力、異文化コミュニケーション能力他、が必要となります。

日本で就職を目指す留学生は、常に

「研究内容を説明する」のではなく、「研究を通じて身につけた能力を説明する」

と意識した方が良いと思います。

 

今日の就活の先生:よしもとけいこ

日本語学校・専門学校・大学・大学院で留学生に日本語を教えました。現在は東京にある大学で、日本語の先生になりたい学生の教育をしています。若い時は中国のシルクロードを中心に、チベット、青海省、内モンゴル、四川省を行ったり来たりしていました!中国語が、他の日本人より、ちょっとだけ上手です!